ちょっと待った!!「壁紙はがしてみよう」
2017.04.25, 日常・社内行事
こんにちは、カラーワークス神戸のABEです!
この時期はなぜかいつも着るお洋服が無くて、毎日困っています(´;ω;`)
さて、今日もお客さまからよくお伺いするご質問をピックアップ♪
おかげさまで、最近はご自身でペイントをされる方が増えてきました(*^^*)
そこでちょくちょく「壁紙、はがしてから塗ってもいいですか??」と尋ねられるのですが…
これ、ちょっと待ったー!!!
ビニールクロスを剥がすと一体何が起こるのか。
同じ事務所で働くWebショップ ★ペンキ屋モリエン★ ばやこ店長と一緒に、実際に壁紙を剥がしてきました!!
ビニールクロスをはがしてみよう!
←ばやこ店長♡
今回は2㎡ちょっとのお部屋の小さな一角を、思い切って剥がしてみます!!
(下地:石膏ボード 現状:状態の良いビニールクロスにペンキを何度か重ね塗り)
まず、入隅にカッターを入れました。
先ほどの説明通りここは何度かペンキを塗っていたので、入隅は塗料の厚みがあり苦戦しました(>_<)
なお、入隅は角でぴったり切ってしまって大丈夫ですが、出隅は角で切るとそこから剥がれてしまったり、傷みやすくなります。
なので、角の少し手前を切るようにします(*^^*) 今回は、1~2cmほど残しました!
ABEもえっさほいさと剥ぎ剥ぎ。ペンキを塗ってある壁なので、めっちゃ剥がしにくかったです~(>_<;)
まずはひと剥き。
なんだか薄いクロスのような紙のようなものが出てきました!ペコペコと浮いているのでそれも全剥がします!!
更に剥がしていくと、下地が見えてきました!
グレーの部分が下地の石膏ボードです。そしてベージュ部分は裏紙といって、壁紙を剥がすとかなりの確率でご対面するかと思います。
後ほど詳しく解説しますが、この裏紙がペイントの際にとてもネックになります。
見えにくいかもしれませんが、赤い丸をした部分はまだ浮いているので更にキレイにはがしていきます。
はい!一通りできるところまで頑張ったのがこちらです。これだけの面積ですが廃材も結構出ました!
作業中は細かい粉塵もたくさん出たので、床には養生をした方が良さそうです…。
ここまでの所要時間、2人でおよそ15分ほどでした。
(今回は下地が石膏ボードなのでスムーズに剥がせましたが、コンクリートやベニヤなどの場合は、もっと苦戦します!しかももっと凸凹になることがあります!!)
でもまだ裏紙が残っていますよね?
実はこれ、このままだと何を塗っても紙の糊がきちんとくっついていない箇所がぶよぶよっと浮いてきてしまいます。
目視では糊の有無は確認できないので、塗ってしまってから紙がぶよぶよと浮いてくることも…。
糊付きの悪いところを完全に剥がすには、霧吹きで水を吹きかけて、皮スキなどを使って更に丁寧に剥がしていく必要があります。
たった2㎡ちょっとの面積でこれだけの裏紙が残るんです。これがお部屋の一面、ましてや全面となると……想像したくもありませんね(TдT)
また、紙の微妙な段差や下地の不陸は、ペンキでは隠せません!
せっかく素敵な色を塗ってもフラットに仕上がらず、全体的になんとなくデコボコしている…なんてことも。
今回は実験を兼ねての作業なのでこのまま次のステップへ移ります!
こんなときのおすすめ商品のご紹介と合わせて、わたしたちも初挑戦で一体どんな風に仕上がっていくのかを学びたいと思います♪
本当は何度もペンキを重ねて塗ることができるカラーワークスペーパーを貼ってからのペイントが一番おすすめなんですけどね(笑)
今回は実験ということで…。また次回ABEの記事でどうなったのかをご紹介しますね\(^o^)/
カラーワークス神戸 ABE
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